東京都の紅葉の名所の一つにあげられる六義園(りくぎえん)についてまとめました。
都心のオアシスとして一年を通して多くの方が訪れる六義園。
特に桜のシーズンではしだれ桜で有名ですが、秋の紅葉シーズンも色づいた木々を楽しむことができ、夜間にはライトアップが行われ、特別鑑賞も実施されます。
そこで、2024年の紅葉のライトアップの期間や見頃時期、さらには六義園の見どころをリサーチしました。
駅からのアクセスもよく、仕事帰りに気軽に寄ることもでき、一日の疲れを幻想的な風景で吹き飛ばしてくれそうです。
この記事がお出かけの参考になれば幸いです。
六義園の紅葉2024
- ライトアップ情報
- 見頃や現在の状況
- 見どころ
- アクセス方法や駐車場
六義園の紅葉|2024年のライトアップはいつからいつまで?
普段は開放していない夜間ですが、紅葉シーズンは夜間特別鑑賞があります。
2024年はいつからいつまでなのでしょうか。
庭園のライトアップのみならず、土蔵壁画へのプロジェクション投影など昼間とは異なった、幻想的な雰囲気をぜひお楽しみください。
東京都内でこのような景色を楽しむことができるのも非常にありがたいですよね。
庭紅葉の六義園 夜間特別鑑賞(2024年)
- 期間:2024年11月22日(金)~12月4日(水)
- 時間:18:00~20:30 (入園は19:30まで)
- チケット購入方法:中学生以上はチケットが必要となります。
- オンライン事前決済⇒900円 販売方法は後日、枚数制限あり
- 窓口当日券⇒1100円(支払いは現金のみ)、枚数制限あり
とっても幻想的な風景ですよね。
緑の松に柔らかい光に照らされた木々。
和傘も素敵な演出ですね♪
「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」にて。
— 六義園 (@RikugienGarden) December 1, 2023
園内の土蔵に映し出される映像の中に、江戸期に描かれた絵巻が出てきます。
(出典 公益財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会)
こちらもぜひ!ご覧になってください。#庭園 #絵巻 #六義園 pic.twitter.com/Av0YcTRpWL
土蔵壁画のプロジェクション投影も美しいですよね。
なお、夜間特別鑑賞期間中は17時で一度閉園し、18時より再開園となっています。
入園は正門のみとなりますのでご注意ください。
ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。
六義園の紅葉|ライトアップ鑑賞は予約が必要?
幻想的な景色を楽しめる六義園のライトアップ。
入園するのに予約が必要なのかが気になりますよね。
六義園の紅葉ライトアップ時は事前のチケット購入が可能です!
出かける予定が決まっているのであれば、ぜひ事前チケットの購入をおすすめします。
というのも、もちろん、当日券もありますが、ピーク時は購入までに時間がかかったり、せっかく出かけたのに枚数制限で入園できないなんてことも…。
オンライン事前チケットのメリット
- 料金が200円お得!
- チケット購入に並ばなくて済む
- クレジット決済がOK
夜間特別観賞のチケットは、購入まで30分程かかります。
— 六義園 (@RikugienGarden) December 2, 2023
グループでお越しの方は、全員がお揃いになってからチケット購入列へお並びください。#ライトアップ #紅葉 #モミジ #松 #庭紅葉 #日本庭園 #庭園 #駒込 #東京 #Japan #garden #陰影 #橋 #庭石 #六義園 pic.twitter.com/BoT7NzGDVo
予定がわかっているようであれば、ぜひスマートに事前チケットの購入を検討したいですね。
もちろん、当日入園も可能ですので、お間違いなく!
六義園の紅葉|2024年の見頃はいつ頃?
せっかくなら見頃時期に出かけたいところですが、六義園の紅葉の見頃はいつ頃なのでしょうか。
例年の六義園の紅葉の見頃時期は11月下旬~12月上旬頃といわれています!
ちなみに昨年の見頃時期は…2023年11月30日~12月14日頃とのことでした。
昨年は残暑の影響もあり、紅葉の見頃時期が少し遅めとなっていました。
2024年も暑い夏が…長く続きましたよね。
今年も同様に11月末~12月中旬頃が見頃となるのではないでしょうか。
2023年の様子
六義園の紅葉は今がすごく見頃です!
— 林ちゃん(スイッチヒッター) (@junjonya) December 10, 2023
めちゃくちゃ紅!
都内でこんなに紅葉が見れるのはいいですね
オススメです🙇♂️#六義園#紅葉スポット #銀杏 pic.twitter.com/8BlDbK5cqk
六義園に来てるんだけど紅葉と銀杏の赤と黄色のコントラストがすごい。見頃です pic.twitter.com/0ybOXrRLcr
— ゆかり (@yined117) December 10, 2023
12月になってもこんなに鮮やかな紅葉を楽しむことができるんですね。
六義園の紅葉|見どころをご紹介
六義園は国の特別名勝に指定されている都立庭園です。
春には桜やツツジ、夏にはあじさいや萩、秋には紅葉、冬にはロウバイや梅、椿など、四季折々の花々を楽しむことができ、手入れが行き届いている松も見どころの一つです。
江戸時代5代将軍の徳川綱吉の側用人である柳沢吉保が造成した庭園で、江戸大名庭園の代表的な存在です。
長い間、柳沢家の別邸となっていましたが、明治時代になり、岩崎弥太郎が買収し、その後昭和13年に東京市に寄贈され一般公開されるようになりました。
六義園(りくぎえん)
- 開園:1938年(昭和13年)10月16日
- 面積:約88,000㎡
- 開園時間:9:00~17:00
- 開園時間:9:00~17:00(入園は16:30)
- 入園料:一般300円・65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
- 無料公開日:5月4日(みどりの日)・10月1日(都民の日)
- 休園日:12月29日~1月1日(年末年始)
- 禁止事項:宴会・ペットの入園
- 運営者:東京都公園協会
- 問合せ先:03-3941-2222
こちらでは六義園の見どころをご紹介します。
出汐湊(でしおのみなと)
大きな池と対岸にある蓬莱島や中之島を見渡すことができ、眺望の良さは抜群です。
藤代峠
六義園全体を眺めることができる藤代峠。
標高35mほどで、頂上までは坂道となっています。
緑の木々に囲まれた池をはじめとして、奥には高層ビル群も立ち並び、とても都心とは思えない絶景を楽しむことができます。
六義園では散策コースがあります。
- 30分コース…大泉水周辺を回る
- 60分コース…六義園の見どころをすべて回る
都心の中のオアシスをぜひお楽しみくださいね。
六義園の紅葉|アクセス方法や駐車場
六義園:東京都文京区本駒込6-16-3
電車でのアクセス
- JR山手線「駒込」駅南口より徒歩約7分
- 東京メトロ南北線「駒込」駅より徒歩約7分
- 都営地下鉄三田線「千石」駅より徒歩約10分
車でのアクセス
- 首都高5号池袋線「護国寺」より約8分
駐車場
六義園の駐車場情報をまとめました。
六義園には駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングの利用となります。
地図を見てもわかると思いますが、六義園周辺にはコインパーキングがいくつもあります。
ただし、収容台数が少ない小さなパーキングが多いのでご注意くださいね。
いくつかご紹介します。
東洋カーマックス六義園駐車場
- 所在地:東京都文京区本駒込6-14-23
- 収容台数:4台
- 営業時間:24時間
- 料金:7:00~22:00 20分/200円 22:00~7:00 60分/100円
- 最大料金:1800円(入庫後12時間)・400円(22:00~7:00)
タイムズ文京グリーンコート
- 所在地:東京都文京区本駒込2-28
- 収容台数:114台
- 営業時間:6:45~24:00(入出庫時間)
- 料金:30分/330円
- 最大料金:平日1200円(6:45~0:00)・440円(0:00~6:45)/土日祝440円(0:00~6:45)
当日に駐車場を探すのが不安な方におすすめの駐車場予約サービスがあります!
メリット
- 駐車料金が安い
- 事前予約で安心
六義園の紅葉|2024年のまとめ
東京都の六義園の紅葉についてまとめました。
六義園の紅葉2024
- ライトアップ情報:2024年11月22日(金)~12月4日(水)18:00~20:30
- 見頃:例年11月下旬~12月上旬頃(2024年も同様か)
- 現在の状況:2024年10月30日現在、まだ紅葉ははじまっていない
- 見どころ:通常していない夜間特別開放・土蔵壁画のプロジェクション投影
- アクセス方法:JR山手線「駒込」駅より徒歩約7分・東京メトロ南北線「駒込」駅より徒歩約7分・都営地下鉄三田線「千石」駅より徒歩約10分
- 駐車場:六義園にはないので、周辺のコインパーキングを利用
丁寧な手入れがされており、江戸大名庭園の代表ともいわれている六義園。
秋の紅葉シーズンには夜間特別鑑賞が設けられ、日中の美しい庭園はもとより、幻想的な世界を楽しむことができます。
東京都内では紅葉シーズンにライトアップされる庭園も少なく、駅からのアクセスも比較的近いことから例年多くの方が訪れます。
寒さも厳しくなりますが、澄み渡った空気の中、煌びやかな風景をぜひお楽しみくださいね。
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