栃木県で開催される足利花火大会についてまとめました。
足利花火大会は明治36年からスタートした伝統と歴史のある花火大会です。
北関東でも有数の花火大会であり、例年50万人以上の方が訪れる人気ぶりなのです。
そこで、2024年の開催日程や有料席の情報などを調べてみました。
また、チケットがなくても花火が見える穴場スポットはどこなのか?屋台の出店はあるのか?など、花火大会で気になることをリサーチし、まとめてみましたので、お出かけの参考にしてみてくださいね。
足利花火大会2024
- 開催日程
- 穴場スポットや花火が見える場所
- 有料席(チケット情報)
- 屋台情報
- アクセス方法や駐車場
足利花火大会|2024年の日程はいつ?
今年で108回目を迎える足利花火大会ですが、2024年の開催日程はいつなのでしょうか。
2024年の足利花火大会は8月3日(土)19:15から開催されます!
歴史ある足利花火大会は例年、8月の第1土曜日に開催されます。
関東屈指の花火大会である足利花火大会の概要をまとめてみました。
足利花火大会2024
- 開催日時:2024年8月3日(土)19:15~20:50
- 打ち上げ場所:田中橋下流渡良瀬運動公園及び田中橋下流河川敷
- 打ち上げ数:約20000発
- 有料席:あり
- 少雨決行、荒天時は8月4日(日)か5日(月)に順延
- 問合せ先:足利花火大会実行委員会(0284‐21‐1354)
今年で108回目となる足利花火大会。
歴史ある花火大会ゆえ、栃木県内のみならず多くの方が訪れるため「50万人の夕涼み」といわれていますよ。
それでは詳しくご紹介していきます。
足利花火大会|穴場スポットや見える場所はどこ?
こちらでは足利花火大会の穴場スポットや花火が見える場所についてまとめてみました。
田中橋付近
足利花火大会楽しかった🧨🎆🎇
— ウルモフ (@ZC33S_20180701) August 6, 2023
今までは東側の土手で見物してたが、今年は田中橋の近くで見物(°▽°)
ナイアガラの滝も離れてはいたが初めて生で見れた🙌#足利花火大会2023 pic.twitter.com/s51pxCgatg
穴場というよりも定番スポットといった方がいいかもしれません。
田中橋は車両が通行止めとなり、歩行者のみとなりますので、安全に見ることができます。
また駅からも近いのが嬉しいポイントです。
◆地図
◆場所:栃木県足利市
◆最寄り駅:JR線「足利」駅より徒歩約15分・東武伊勢崎線「足利市」駅より徒歩約10分
織姫公園
昨日の足利花火大会
— Daikichi_photo@だいきっち (@Daikichi_photo) August 5, 2018
初レリーズ、初単焦点マイクロレンズだったけど、なんとかなるもんだな
写真は織姫公園から
最後の写真は公園に行くために通らせて頂いた織姫神社にて#花火 #firework #NikonD5600 pic.twitter.com/6RnvpbaSDe
織姫公園は会場より少し離れているため、迫力のある花火というわけにはいきませんが、足利の夜景も楽しめるスポットとなっています。
公園内は広いわけではなく、さらに年々人出が多いようなので気になる方は早めの場所取りがよさそうですよ。
◆地図
◆場所:栃木県足利市巴町3890‐17
◆最寄り駅:JR線「足利」駅より徒歩約30分
足利税務署やドコモショップ足利周辺
打ち上げ会場からほど近い場所にある足利税務署周辺は定番スポットとしても有名で例年多くの方が観覧しています。
臨場感溢れる迫力のある花火を楽しむことができます。
◆地図
◆場所:栃木県足利市伊勢町4‐18‐2
◆最寄り駅:JR線「足利」駅より徒歩約10分
岩井橋周辺
8月5日土曜日
— 手もみそば いけもり あなたの夢が私の夢 (@ikemorisoba) June 30, 2017
足利花火大会駐車場
見づらくてすみません(汗)
桜小、第三中学校辺りからなら歩いて10分くらいです。
田中橋~岩井橋の土手がベスポジかも#素通り禁止足利 pic.twitter.com/fi7Po5QEdB
岩井橋周辺も綺麗な花火をみることができるスポットとして知られています。
こちらは無料駐車場となっている桜小学校や第三中学校から近いのが嬉しいポイントです。
近くには白鴎大学足利高等学校の野球場もあり、こちらの周辺も広々したスペースがあるとのことで、ゆっくり過ごすことができるといわれています。
◆地図
◆場所:栃木県足利市岩井町
◆最寄り駅:JR線「足利」駅より徒歩約20分
イオンモール太田
足利花火を太田のイオンから観る pic.twitter.com/zFEOWfI6Ym
— えぼ (@evoreina) August 6, 2016
お隣太田市のイオンモールの屋上から花火をみることができます。
ショッピングを楽しみながら待機できるのもいいですね。
また、飲食物やトイレにも困らないのが嬉しいポイントです。
◆地図
◆場所:群馬県太田市石原町81
◆アクセス:東武伊勢崎線「太田」駅南口よりシャトルバスで約10分
北関東自動車道「太田桐生」ICより約10分
◆駐車場:4200台
ニュー丸の内緑町店
どーもー!
— ニュー丸の内緑町店【公式】 (@newmarunouchi) August 4, 2023
8/5(土)は足利花火大会!
当店、駐車場からも
綺麗な花火が見れたりします!
勿論、当店の駐車場に止めて
土手沿いから見るもヨシっ!
お気軽にご利用下さい!
ご利用の際、事故だけはお気をつけて、、GO!#足利花火大会 pic.twitter.com/mgB5grQQY4
打ち上げ場所から少し距離はあるものの、こちらのニュー丸の内緑町店(パチンコ店)からも綺麗な花火が見えるようです。
お店の方より駐車場の利用を許可してくれているので、安心してみれますね。
◆地図
◆場所:栃木県足利市緑町2‐23‐4
◆最寄り駅:東武伊勢崎線「足利市」駅より徒歩約30分
足利花火大会|2024年の有料席情報
足利の花火、今年は奮発して有料席で見たんだけど、花火が降ってきそうなほど近くて感動した(n‘∀‘)η✨
— さち (@sachi_u_u_) August 6, 2023
行って良かった💕
カラフルな花火📷️めっちゃ綺麗に撮れた~😆✨加工なしでこれはヤバい♥️#足利花火大会 #足利市 pic.twitter.com/OLybp2tCaI
足利花火大会の有料席についてご紹介します。
足利花火大会では有料席がありますが、エリアが3つに分かれており、チケットの販売方法なども異なります。
大きくわけて3つのエリアがあります。
①ブルーシート席・テーブル席・スーパーカップル席
②斜面エリアざぶとん席(自由席)
③特別区画
①ブルーシート席・テーブル席・スーパーカップル席
- 受付期間:2024年6月10日(月)~7月12日(金)※完売時点で販売は終了となる
- 申込先:実行委員会
- 申込方法:インターネット・足利商工会議所窓口・郵送・FAX
種類 | 料金 | 定員 |
ブルーシート席 | 10,000円 | 8人 |
テーブル席 | 20,000円 | 6人 |
スーパーカップル席 | 6,000円 | 2人 |
②斜面エリアざぶとん席(自由席)
こちらの自由席エリアでは足利市民限定チケットがあり、一般よりも1か月ほど早く販売されます。
市民限定の販売状況によっては一般販売が実施されない場合もあるとのことです。
- 受付期間:2024年7月6日(土)10:00~8月3日(土)16:00
- 申込方法:チケットぴあ
- 付属品:コンパクトざぶとん1枚あり
種類 | 料金 | 受付期間 |
市民限定・先行販売 | 1,500円 | 6月10日~30日 |
一般販売 | 2,500円 | 7月6日~8月3日 |
③特別区画
- 受付期間:2024年6月10日(月)10:00~7月31日(水)23:59
- 申込方法:チケットぴあ
種類 | 料金 | 定員 |
パイプイス | 3,800円 | 1人 |
カップルシート | 9,000円 | 2人 |
デラックスシート | 8,500円 | 1人 |
ガーデンイス4脚(テーブル付) | 19,000円 | 4人 |
グランピング席 | 100,000円 | 5人 |
花火の打ち上げ場所から正面に用意された有料観覧席。
SNSでは会場と打ち上げ場所が近くて”首が痛かった”など嬉しい悲鳴もありましたよ。
迫力のある花火を楽しみたい方は早めにチェックしておきましょう。
足利花火大会|2024年の見どころ
こちらでは足利花火大会の見どころについてご紹介します。
感動のフィナーレはナイアガラの滝
【第107回足利花火大会 8月5日(土)】開催予定🎇
— 栃木県観光物産協会 (@OideyoTochigi) August 4, 2023
1903(明治36)年に開始された歴史ある大会。約2万発の花火が打ち上げられ、フィナーレには総延長800mに及ぶナイアガラの滝が…✨最後まで目が離せません❗️3,4日にはプロレスイベントも❗️縁日やお化屋敷もぜひ楽しんで🎶https://t.co/hMgizFyTt2 pic.twitter.com/LxAG5WYgM5
ラストのフィナーレを飾るのは総延長800mのナイアガラの滝!
滝のように輝く花火が横一面に続いている様は圧巻で、さらにその上にはワイドスターマインも打ちあがり、豪華な花火を堪能できます。
打ち上げ数は20000発!
わずか95分の間に打ちあがる数はなんと20000発ということで、関東でもトップクラス!
東京都で開催される隅田川花火大会と同じ数の花火が打ち上がります。
20000発以上打ち上がる関東の花火大会というと…
- 利根川大花火大会(茨城県)
- 佐倉花火フェスタ(千葉県)
- ちくせい花火大会(茨城県)
- 隅田川花火大会(東京都)
- こうのす花火大会(埼玉県)
- 土浦全国花火競技大会(茨城県) など
一度は聞いたことのある花火大会ばかりではないでしょうか。
圧巻の20000発の花火をぜひ楽しみましょう。
前夜祭も見逃せない!ヤングヤング夏祭り
足利花火大会まであと一か月🎆
— 足利市観光協会 (@ashikaga_kankou) July 3, 2024
今年で108回目を迎える足利の夏の一大イベントです。
8月1日、2日には第3回ヤングヤング夏祭りも開催されます。今から楽しみですね✨
開催日時:8月3日(土) 7:15~8:50
場 所:田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷#足利 #花火大会 https://t.co/190hgxkQSo pic.twitter.com/PkmDgry4Tw
足利花火大会では前夜祭が行われています。その名も”ヤングヤング夏祭り”!
2024年のヤングヤング夏祭りは8月1日(木)・2日(金)に開催されます。
子供達には嬉しい祭り縁日やお化け屋敷など催し物が盛りだくさん♪
観覧無料のステージイベントやお祭り屋台も出店しています。
二日間で開催時間が異なりますのでご注意くださいね。
簡単にイベントをまとめてみました。
開催日時
- 2024年8月1日(木)15:00~21:00
- 2024年8月2日(金)13:00~21:00
- 前売りチケット:11枚綴り1000円で7月1日より友愛会館にて販売(当日券あり)
縁日だヨ!~全員集合~
- 会場:足利商工会議所 友愛会館1階・4階
- 内容:射的・千本引き・お菓子釣り堀・輪投げ・スーパーボールすくいなど(100円~)
お化け屋敷だヨ!~挑戦者集合~
- 会場:足利商工会議所 友愛会館地下
- 有料:当日受付500円(未就学児無料)
ステージイベント
- 会場:足利商工会議所友愛会館 南側駐車場・1階友愛ホールステージ
- 観覧無料・詳細はこちら
~祭りめし~うまいもん屋台
- 会場:足利商工会議所友愛会館 南側駐車場
- 種類:やきそば・かき氷・たこ焼き・フランクフルト・ケバブ・串焼き・アルコール類・ソフトドリンク など
地元の方はもちろんですが、夏休みのお出かけのお考えの方には面白いイベントとなりそうですよね。
花火大会の前日に前乗りもありかも?
足利花火大会|2024年の屋台情報
屋台は諦めた
— TA☆KU (@1016_eagle) August 5, 2023
屋台に50人くらいどの場所も
並んでたからな😵
早めに買いに行かなきゃ無理な感じ
足利花火大会
凄😊 pic.twitter.com/DQfTViv8JO
花火大会といえば気になるのが屋台グルメではないでしょうか。
2024年の足利花火大会でも多くの屋台が出店すると思われます。
というのも、足利花火大会の過去の情報をリサーチしてみると、約500店ほどのお店が出店するとのこと!
コロナ禍を経ての開催とあり、減少傾向にあるもののなかなかの出店数ですよね。
過去の屋台情報をまとめてみました。
足利花火大会~過去の屋台情報~
- 出店場所:足利駅南口~渡良瀬川までの区間・田中橋北側~足利庁舎周辺の土手
- 出店時間:昼過ぎ~21:30頃(店により異なり、だいたい16時以降は開店している)
- 種類:焼きそば・たこ焼き・牛串・焼きまんじゅう・かき氷 などなど
屋台グルメを楽しみたい方は早めにいって、欲しいものをgetしましょう。
打ち上げ時間の近くになると大変な混雑となりますのでご注意ください。
足利花火大会|2024年の混雑情報
今日は足利の花火だということを忘れていました。私はギリギリ始発の小山駅で座れましたが、発車時点でつり革全部埋まるくらいの混雑。さらに栃木駅で乗り込み、ついに佐野駅では積み残し発生。
— たじ (@ytaj3) August 5, 2023
こんな混んでる両毛線は初めて体験しましたよ。
こちらでは足利花火大会の混雑情報についてご紹介します。
足利花火大会の2023年の人出は約45万人とのことでした!
2023年は3年ぶりの開催となっていましたが、コロナ禍前は50万人ほどの方が訪れるビックイベント!
自粛生活も終止符を打ちつつある2024年は昨年よりも多くの方が訪れそうですよね。
花火大会開始前ですと、夕方16時頃から足利駅周辺では混雑が始まるとのことでした。
チケットがなく、穴場スポット等で花火を鑑賞する方は遅くとも17時までには到着したいところです。
さらに花火大会終了後は一斉に帰宅となりますので、開始前よりも混雑がひどくなるといわれています。
花火大会って終わった瞬間早く帰りたいという気持ちになりますよね…。
終わってすぐに動き出しても混雑に巻き込まれ、なかなか前に進まなかったりしますので、少し余裕をもって駅に向かう方がいいかもしれませんね。
混雑を避けるポイントは?
- 開始前は遅くとも17時までには駅に到着
- 終了後は少し余裕をもって駅に向かう、もしくは終了より少し前に帰る
また、当日の駅や道路は混雑していますので、近場に宿泊するのも一案ですよね。
自宅に帰るよりはゆっくり過ごすことができそうです。
足利花火大会|アクセス方法や交通規制
会場:田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷
電車でのアクセス
- JR両毛線「足利」駅から徒歩約5分
- 東武伊勢崎線「足利市」駅から徒歩約10分
車でのアクセス
- 東北道「佐野藤岡」ICから約30分
- 北関東道「足利」ICから約10分
なお、例年、東武鉄道及びJR線ともに、臨時列車の運行がありますので、2024年もあるのではないかと思われます。
交通規制
足利花火大会では17:30~21:30まで市内で広範囲で交通規制が敷かれています。
周辺道路では交通規制が敷かれ、大変な混雑が予想されておりますので、公共交通機関の利用が推奨されています。
とくに花火大会終了後は一斉にみなさん帰りだしますので、なかなか渋滞から避けられないようです。
足利花火大会|2024年の駐車場情報
こちらでは足利花火大会の駐車場情報をご紹介します。
例年、市内の公共施設などを仮設駐車場として20か所ほど用意しており、約6300台、無料で利用することができます。
無料で利用できるのは嬉しいですね。
公共交通機関の利用が推奨されてはいるものの、どうしても車じゃないと行けないという方もいらっしゃいますよね。
駐車場の詳細はまだわかりませんでしたが、例年の利用時間は15:00~21:30となっていました。
そして、”打ち上げ会場の近くに停めたい!”という気持ち…わかります。
しかし、帰りの渋滞のことを考えると少し離れた場所に停める方がスムーズかもしれません。
足利花火大会|2024年のまとめ
栃木県で開催される足利花火大会についてまとめました。
足利花火大会2024
- 開催日程:2024年8月3日(土)19:15~20:50
- 会場:田中橋下流渡良瀬運動公園及び田中橋下流河川敷
- 打ち上げ数:約20000発
- 穴場スポットや花火が見える場所:田中橋周辺・足利税務署の裏手・織姫神社・岩井橋周辺など
- 有料席:あり(2024年6月10日より販売)
- 屋台情報:例年500店近く出店・足利駅南口から渡良瀬川までの道沿い
- アクセス方法:JR両毛線「足利」駅より徒歩約5分・東武伊勢崎線「足利市」駅より徒歩約10分
- 駐車場:市内の公共施設など20か所、約6300台、無料で利用可能
明治時代から受け継がれている伝統ある足利花火大会。
例年50万人近くの方が市内外から訪れ、夏の夜空に輝く大輪を楽しんでいますよ。
打ち上げ数20000発という迫力のある花火は関東でも数えるほどです。
渡良瀬川の自然を楽しみつつ、夜は盛大な花火大会をぜひお楽しみくださいね。
【栃木県のその他の花火大会はこちらです】