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【小石川後楽園の梅まつり】2025年の見頃や開花状況は?見どころやアクセスも

【小石川後楽園の梅まつり】2025年の見頃や開花状況は?見どころやアクセスも

※本ページにはプロモーションが含まれています。

東京都の小石川後楽園の梅まつりについてまとめました。

小石川後楽園では早咲きの梅が12月下旬頃から咲きだし、例年2月頃から梅まつりが開催されます。

園内には約40種類150本もの梅の花が咲き誇り、梅の朗らかな香りに庭園が包まれます。

そこで2025年の小石川後楽園の梅まつりの日程見頃時期、さらには開花状況をリサーチしました。

また、梅まつりに開催されるイベントや見どころアクセス方法も合わせて調べてみました。

都心部にあるとは思えない静寂な雰囲気の中、見頃な梅を見ながら早春を感じてみませんか。

小石川後楽園梅まつり~梅香る庭園へ~2025

  • 開催期間
  • 見頃時期や開花状況
  • イベント情報や見どころ
  • アクセス方法や駐車場
目次

小石川後楽園の梅まつり|2025年の開催日程はいつ?

小石川後楽園 梅まつり

小石川後楽園では例年「梅香る庭園へ」と称して梅まつりが開催されています。

2025年はいつからいつまで開催されるのでしょうか?

小石川後楽園の梅まつりは2025年2月1日(土)~3月2日(日)に開催されます!

1か月と長い開催期間となっており、早春の梅を感じつつ由緒ある日本庭園をたっぷり満喫することができますよ。

概要をまとめました。

小石川後楽園の梅まつり「梅香る庭園へ」2025

  • 開催期間:2025年2月1日(土)~3月2日(日)
  • 時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
  • イベント:梅めぐりガイドや伝統芸能の公演など
  • 問合せ先:小石川後楽園(03‐3811‐3015)

それでは詳しくご紹介していきましょう。

小石川後楽園の梅まつり|2025年の見頃はいつ?

小石川後楽園 梅

2月から始まる小石川後楽園の梅まつりですが、見頃時期はいつ頃なのでしょうか?

例年の小石川後楽園の梅の見頃は2月中旬~3月中旬頃といわれています。

気になる2025年の見頃時期は、今後の気温も平年並みということで、例年通りの開花になるのではないかといわれています。

そのため、2025年も同様に2月中旬以降に見頃となるのではないでしょうか。

小石川後楽園では約40種類の梅の木がありますので、咲き始める時期が異なることから見頃を長く楽しむことができます。

昨年は暖冬ということで、見頃時期が早めとなっていたようです。

ちなみに2024年の見頃は2024年1月30日~2月27日頃となっていました。

木の本数はさほど多くないかもしれませんが、都心部にひっそりと佇む日本庭園に見頃の梅が咲き誇る様は実に趣がありますよね。

小石川後楽園の梅まつり|2025年の開花状況

こちらでは小石川後楽園の梅の開花状況をご紹介します。

2025年1月28日現在、早咲きの梅が咲き始めています。

まだまだ寒い日が続いていますが、春を知らせる梅が咲き始めているんですね。

2025年の開花状況をまとめました。随時更新していきたいと思います。

NEW!2025年の開花状況

  • 2025年1月15日頃…早咲き梅が開花
  • 2025年1月27日頃…早咲き梅が咲き始めており、見頃のものもある

例年12月頃から早咲き梅が咲き始めており、1月下旬頃に見頃のものもあります。

2025年の様子

参考までに2024年の開花状況も調べてみました。

2024年の開花状況

  • 2024年1月17日頃…早咲き梅が10種類くらい開花
  • 2024年1月25日頃…園内の20種類くらいが開花
  • 2024年1月30日頃…早咲き梅が見頃となる
  • 2024年2月5日頃…早咲き梅は見頃のピーク、中咲き梅も開花
  • 2024年2月13日頃…園内の30種類くらいが開花、見頃を迎える
  • 2024年2月20日頃…中咲き梅が見頃、遅咲き梅も開花し、園内の梅ほぼ全種類開花
  • 2024年2月26日頃…遅咲き梅が見頃を迎える

2024年は暖冬の影響もあり、例年より少し早めの開花となりました。

3月に入る頃には見頃は過ぎていたようです…。

2025年の開花状況もわかり次第更新したいと思います。

小石川後楽園の梅まつり|2025年のイベント情報や見どころ

小石川後楽園では梅まつり期間中にいくつかイベントが開催されますので、ご紹介します。

特別ガイド「梅めぐり」

  • 開催日時:2025年2月8日(土)①10:00~・②12:30~
  • 所要時間:約40分 ※雨天中止
  • 定員:各回15名
  • 料金:無料(入園料は別途要)
  • 応募方法&期間:申込専用ホームより事前申込(公式ホームページ)・2025年1月7日~21日まで
  • 日本梅の会会員である二宮靖男氏が梅の文化や鑑賞のポイントなどをご案内

伝統芸能公演 里神楽

  • 開催日時:2025年2月15日(土)①11:30~・②13:30~
  • 所要時間:約30分 ※雨天中止
  • 出演:石森社中
  • 場所:松原
  • 料金:無料(入園料は別途要)・当日自由に観覧できます
  • 日本神話を題材に演劇化された特徴的な伝統芸能をお楽しみください。

書写体験

  • 開催日時:2025年2月23日(日・祝)①10:30~・②14:00~
  • 所要時間:約2時間
  • 場所:涵徳亭広間
  • 定員:各回20名
  • 参加費:1500円(筆ペン・和紙・温かいドリンク・菓子付き)
  • 講師:小圷のり子氏・瀬戸祐介氏(いずれも弘道館研究員)
  • 応募方法&期間:申込専用ホームより事前申込(公式ホームページ)・2025年1月22日~2月5日
  • 水戸藩九代藩主・徳川斉昭公が隷書体で記した「種梅記」の原本を書写

小梅ちゃんと楽しむ早春の小石川後楽園

  • 日時:梅まつり期間中毎日
  • 場所:園内各所・葵屋(売店)・涵徳亭(レストラン)
  • スタンプラリーや小梅ちゃんグッズの販売、レストランにてノベルティ付きの特別梅御膳の提供

三福団子の販売(キッチンカー)

  • 日時:2025年2月1日~16日までの土日祝日・2月22日~3月2日までの毎日 10:00~16:00
  • 場所:松原
  • 大福・幸福・裕福の三つの福が一本になった縁起のよいお団子です

園内数か所に設置されているスタンプを押印することで小梅ちゃんのデザインが完成するスタンプラリー。

小梅ちゃんは小石川出身だそうですよ♪

「花より団子」とはよくいったものです。

ネーミングからして食べたら幸福が訪れそうなお団子ですよね。

見どころ

小石川後楽園の梅の魅力についてリサーチしてみました。

園内には約40種類、150本もの梅の木が植えられています。

いくつか種類をご紹介しますと…

  • 早咲き梅…光圀・八重寒紅・冬至・白加賀・大盃・鹿児島紅・道知辺 など
  • 中咲き梅…紅千鳥・思いのまま・五節の舞・玉英 など
  • 遅咲き梅…開運・豊後・見驚 など

本数自体はさほど多くないかもしれませんが、種類が約40種類と多いので、長く見頃が楽しめるのがポイントです。

また、品種ごとに札もついているので、同じ梅でも品種の違いを楽しめるのも嬉しいですね。

小石川後楽園は江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内に造られた築山泉水回遊式の日本庭園で、徳川光圀公の代に完成されたといわれています。

光圀公はこよなく梅を愛し、「光圀」と名付けられた品種もあるほど。

その他にも水戸藩から移植された「白難波」「虎の尾」「烈公梅」などの品種もあり、水戸藩の歴史や文化を感じることができるでしょう。

さらに、手入れのされた美しい庭園であることから、気持ちよく散策ができます。

隣接には東京ドームもあり、都心とは思えない、和やかな雰囲気を存分に楽しむことができます。

小石川後楽園の概要

小石川後楽園

こちらでは小石川後楽園について簡単にご紹介します。

江戸時代の水戸徳川家の江戸上屋敷内に造られた大名庭園であり、都内にある庭園では最古といわれています。

現在は東京ドームが隣接しているものの、静かな雰囲気で散策することができます。

また、小石川後楽園は国指定特別史跡および特別名勝の指定を受けています。

全国でも9か所しかなく、都内では小石川後楽園と旧浜離宮恩賜庭園のみとなっています。

小石川後楽園

  • 開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
  • 休園日:12月29日~翌年1月1日
  • 入園料:一般300円・65歳以上150円・小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
  • 問合せ先:小石川後楽園サービスセンター(03‐3811‐3015)

小石川後楽園では中国の文化や技術を取り入れた建造物が随所にあり、日本と中国の良さがほどよく調和されています。

見どころスポットをいくつかご紹介します。

小石川後楽園 園内マップ
画像出典:小石川後楽園公式ホームページ
  • 円月橋…水面に映る様子が満月のように見えることから名づけられた円月橋。

震災や戦災にも耐え、約400年前と同じ姿の貴重な建造物です。

  • 大泉水…琵琶湖に見立てて造られた小石川後楽園の中心となる池です。

中央には蓬莱島や弁天堂、徳大寺石があります。

  • 唐門…東門から入ると内庭を過ぎて出迎える唐門。

以前の正式な門でしたが、戦争で焼失し、2020年に復元されました。

鮮やかな彫刻が施されています。

  • 稲田…庭園の中に稲田があるのは大変珍しく、現在でも地元の小学生たちが田植えや稲刈りなどを体験しています。

また、小石川後楽園では四季折々の花々を楽しめるのも見どころの一つです。

春にははもちろんのこと、花菖蒲、秋には紅葉、冬には雪景色など、季節ごとに風情を感じることができます。

「小石川後楽園」の名の由来は?

小石川後楽園を完成させた徳川光圀は中国・明の儒学者である朱舜水の意見を取り入れ、庭づくりをしたといわれています。

中国の教えである「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という言葉から光圀が命名したそうです。

なんだか難しい言葉のように思いますが、要約すると、優れた政治家は人々よりもまず先に国のことを心配し、人々が楽しんだ後で自身も楽しむべきであるということだそうです。

さすがは名君と称された光圀公ですね。

小石川後楽園の梅まつり|アクセス方法や駐車場

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